【お楽しみ献立】なすと鶏の梅しそ南蛮
季節を感じる行事食・お楽しみ献立
管理栄養士からひとこと・・・
今回は、これから瑞々しくなるナスを使ったレシピを紹介します。ナスは水分の多い食材ですが油との相性がよく、揚げ物や炒め物にするとより一層ナスのおいしさを味わうことができます。
また、鶏肉は弾力があり、噛む力が落ちてきた方には食べにくい食材ですが、下味をつける前にフォークで刺すなど、繊維をほぐれやすくしておくと食べやすくなります。これは鶏肉だけでなく、豚肉や牛肉にも活用できる方法です。旬の野菜をお肉と一緒にぜひお召し上がりください。
材料(4人分)
- 【なす】4本
- 【鶏もも肉】2枚
- 【酒】大さじ1
- 【しょうゆ】 大さじ1
- 【青じそ】10枚
- 【片栗粉・揚げ油】適量
- 【ミニトマトやピーマンなど】適量
南蛮タレ
- 【太ねぎ】1/2本
- 【梅干し】大2個
- 【砂糖】大さじ4
- 【酢】大さじ4
- 【しょうゆ】大さじ3
- 【水】50cc
- 【一味唐辛子】少量
作り方
- 鶏肉は食べやすい大きさに切り、酒、しょうゆをもみ込み下味をつけておく。
- なすはヘタを落とし、縦半分に切って皮目に格子状に切り込みを入れる。
※皮目に切り込みを入れると、味が染み込みやすくなり、噛み切りやすくなります。 - 太ねぎを粗みじん切りにし、梅干しは種を除いて細かくちぎり、材料と混ぜ合わせて南蛮タレを作っておく。
- 鶏肉に片栗粉をまぶし、油で揚げて火を通す。なすは素揚げにする。
- バットに②のなすと鶏肉を並べ、南蛮タレをかけて冷蔵庫で2時間ほど置いて味をなじませる。
- 青じそを千切りにして水にさらす。
- 冷蔵庫から取り出したなすと鶏肉を皿に並べ、その上に青じそを盛り、南蛮タレをかける。
ミニトマトやピーマンの素揚げなど、お好みの野菜を添えれば完成です!
【1人あたり】
エネルギー:377kcal
タンパク質:19.3g
塩分:3.4g