【お楽しみ献立】とうもろこしと枝豆のふんわり揚げ

管理栄養士からひとこと

新型コロナウイルス感染症の影響で、季節の移り変わりをゆっくりと感じる事は難しいようです。栄養のあるものをしっかりと食べて免疫力を高めるなど、ひとりひとりが感染予防に努めましょう。
今回は、初夏が旬の枝豆やとうもろこしを使った料理を紹介します。枝豆やとうもろこしは、冷凍や缶詰などで年中食べることができますが、この時期はスーパーや産直などで新鮮なものがたくさん売られているようなので、ぜひ購入してみましょう。
また、とうもろこしの塩茹でをそのままかぶりつく食べ方はよく知る食べ方ですが、噛む力や飲み込む機能が落ちてきた高齢者は誤嚥しやすいので、粒を外すなどのひと手間をかけた調理法を試してみましょう。

材料(4人分)

  • 【木綿豆腐】450g
  • 【枝豆(房付)】200g
  • 【とうもろこし】1/2本
  • 【しいたけ】 3個
  • 【むきえび】150g
  • 【粉末和風だしの素】小さじ1
  • 【小麦粉】大さじ5~6
  • 【揚げ油】適量
  • 【細ねぎ】少量
  • 【生姜】少量

作り方

  • 木綿豆腐はしっかりと水を切り、枝豆は房ごと塩茹でしてむき身にする。
    とうもろこしは粒をこそげとる。しいたけはスライスし、むきえびは1cmぐらいに切る。
  • ①の材料と粉末和風だしを混ぜ合わせ、さらに小麦粉をまんべんなく混ぜる。
  • 揚げ油を160℃ぐらいに熱し、スプーンで食べやすい大きさに落としていく。
    タネが柔らかいと揚げていると散らばってしまうので、小麦粉の量で硬さは調節する。
    両面がこんがりきつね色になれば揚げあがりです。
  • お皿に盛りつけ、細ねぎやおろし生姜を散らすと完成です。
    揚げたては、枝豆の香りやとうもろこしの甘みを強く感じられます。
    お好みで醤油や和風あんをかけて、ぜひ、熱いうちにお召し上がりください。

【1人あたり】
エネルギー:343kcal
タンパク質:19.4g
塩分:0.8g