PA連携について
救急要請に、必要な場合には
救急隊と消防隊が連携して急行します!!
大川広域消防本部警防課からPA連携のお知らせ
大川広域消防本部管内では、近年救急車の出場要請が重複し、近くの救急車が出払っていて、遠方の救急車で対応せざるを得ないケースや、高層建物、階段、通路が狭い場所など救急隊だけでは傷病者の搬出、搬送が困難なケースも増えてきています。
そこで、平成16年からは救急現場において、消防隊と救急隊が連携した活動(PA連携)が行えるようになり、平成31年4月からは運用範囲が拡大され、現在もより多くの救急現場に消防車が出場しています。
「救急車を呼んだのに消防車が来た!」と驚かれるかも知れませんが、これは現場の状況に応じて消防隊の救護能力も活かし、傷病者の一刻も早い救出、適切な救護処置が行えることを目的に運用しています。
救急要請があれば消防隊と救急隊が現場に駆けつける場合がありますが、傷病者の救護を第一に活動を行っていますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
ちょっと解説
PA連携とは、ポンプ車(Pumper)と救急車(Ambulance)が同時に出場することを指し、双方の頭文字を用いて「PA」と呼びます。